台湾 雲林 古峰 Typica 低温無添加醗酵

生産地 雲林古坑
農園　 古峰（グーフォン）
農園主　 賴彥合（ライ　ヤンフー）
品　種 Typica
標　高 1260m
生産処理 低温無添加醗酵
年間降雨量　2700mm
シェードツリー　桜・すもも亜属・柿・サンザシ亜属・桑椹の木
土壌　弱酸性崩積土

古峰咖啡莊園
2020 雲林國產咖啡生豆評鑑 特等賞

「一杯の無農薬の土地のコーヒー」
摘みたての新鮮なコーヒー豆を洗わず、そのまま口の中で咀嚼します。これが古峰コーヒー荘園のオーナー、賴彥合氏が誇る無農薬栽培のコーヒー豆です。
賴彥合氏は、フルーツを栽培していた頃、農薬を散布して気を失い、病院へ送られた後、無農薬栽培へと栽培方法を切り替えました。
荘園全体で有機肥料を使用し、環境に配慮した濃厚栽培管理方式を導入しています。
現在、コーヒー荘園ではカエルや鳥の鳴き声でいっぱいです。昼は蜜蜂が賑やかにコーヒーの花の蜜を取り、夕暮れ頃にはコーヒー荘園のいたるところで蛍が舞う様に飛び回り、明滅する光の花畑が広がります。
消費者の皆さまに、美味しいコーヒーを飲んで頂くだけではなく、更に自然環境と身体に優しいコーヒーを飲んで頂きたいと望んでいます。
古峰咖啡莊園は標高1,300メートルの雲林県古坑石壁山区にあります。
日照りも良く、温度差が大きい為、コーヒー豆のオイルとフルーツの香りで満ちています。
賴彥合は、香りとハーモニーが良く、オールラウンドにバランスのとれた彼自身が開発したコーヒー豆を最も誇りに思っています。
荘園では主に「ゲイシャ」と「ティピカ」を生産しています。ナチュラル精製法の後、ハニー処理をし、パッションフルーツや柑橘系の酸味のある香りと甘みのあるジュースの様な風味を産み出します。
2019年から2020年にかけて収穫されたゲイシャコーヒーは、ナチュラル精製法とハニー処理をされた後、2020年雲林縣国産咖啡生豆評鑑 特等賞を受賞しました。

Cupping note: Plum, Peach, delicate acidity, Tea like, Clean