Tanzania
Tembo Tembo Estate
PB washed

タンザニア　テンボ　テンボ　ピーベリー　ウォッシュド

生産地： タンザニア連合共和国アルーシャ・カラツ地区
栽培品種： ケント
標高： 1850m-1950m
精製処理： Washed（水洗式）のちに天日乾燥
規格：PB
精製・管理：　washed

北部にンゴロンゴロ・クレーターを臨むオルデアニ山麓にテンボテンボ農園は位置しております。同農園はスイス系のGaétan氏とCaroline女史の二人により管理・運営されております。2009年に農園を手にして以来、二人は農園のリノベーションに力を入れ続けてきました。農事管理の向上、設備の新設、新しい品種の導入などを続け、現在はタンザニアのスペシャルティコーヒー産地としても知られるカラツ地域を代表する農園になっております。

チェリーはまず畑で選別され、次にウォッシングステーションに運ばれて（主に夕方に）果肉除去を行います。12〜13時間の開放発酵を行い、よく発酵したところでコーヒーを回して発酵度を確認します。その後、ウオッシングし、浮遊物と分けて、P1 P2のグレード分けを行います。
乾燥台で約13〜16日間（天候によってパーチメントの水分量が12％になるまで）乾燥させ、倉庫に送られます。

このように丁寧に精選されたコーヒーはGaetan氏とCaroline氏のこだわりがつまったテンボテンボ農園コーヒーとして世界中に輸出されていきます。
テンボ(tembo)とはスワヒリ語で象を意味する言葉で、動物の宝庫
であるンゴロンゴロに近接する農園に相応しい農園名となっております。

Cupping note : Honey, Orange, Cherry, Caramel

タンザニアはコモディティコヒーの生産量の多い国です。
その中でも北部ではスペシャルティコーヒーに舵を切り替えて素晴らしいコーヒーを生産する農家が増えています。
これはACE（The Alliance for Coffee Excellence）が主催するタンザニアのプライベートオークションが一役買っている。
世界中のバイヤーがタンザニアのクオリティの高さに驚いたのもこのオークションが始まりでした。
chouetteでもタンザニアのコーヒーを毎年買っています。
今年も品質が安定していてとても素晴らしいので、自信を持っておすすめできます。