2018
09/19
コーヒー豆の鮮度を保つ保存方法
コーヒー豆の保存方法
秋らしく過ごしやすい日が多くなってきました。
この時期になると、新年度(ニュークロップ)のコーヒー豆たちが続々と日本に届きます。美味しいコーヒーを求めてお客様も増えてくる季節です。
夏場は暑くてコーヒーの需要が落ちてしまうのですが、少し涼しくなってくるとコーヒーも美味しく感じられますね。
コーヒー豆をご購入されるお客様に少し気をつけてもらうだけで、鮮度を保ち美味しさを長持ちして最後まで美味しく飲んで頂ける方法をお教えします。
コーヒー豆の賞味期限は?
chouetteでは、コーヒー豆の賞味期限を焙煎から1ヶ月とご案内させて頂いております。お客様が購入されて開封後は、賞味期限内であっても美味しさを十分に味わえない場合があるんです。
コーヒー豆の劣化や香り成分の揮発が要因となりますが、開封後は豆の状態であれば1週間。粉の状態であれば3日を目安に飲みきって欲しいというのが、chouetteの希望です。
ですが、お客様によっては飲みきれない場合もあります。
そんな場合は、こんなことを試してみて下さい。
鮮度を保つ保存方法とは?
以前にもコーヒーの保存方法について書いた記事がありますが、chouetteのオススメしているコーヒー豆の保存方法は冷暗所です。そして早めに飲みきること。
これが1番良いのですが、それでも余ってしまう場合の対処方法を今回はお伝えします。
冷蔵庫や冷凍庫の保存をオススメしない理由は、何度も出し入れしているうちにコーヒー豆に結露が付着して劣化の原因となるからです。
詳細はこちらの記事からご確認下さい。
それでは、飲み切れないコーヒー豆はどのように保存すれば良いでしょうか?
あらかじめ飲みきれないと思ったら、小分けにしてしまいましょう。
1杯分ずつだとより良いです。使う分だけ取り出せば、劣化もせずに保存が可能です。小分けにする手間を除けば、理想と言えるかも知れません。
これを冷蔵庫や冷凍庫で保存すれば、使う分だけ取り出せるので余ったコーヒー豆の劣化を防げます。
たとえ鮮度を保ち、美味しさを長持ちさせることができても、早めに飲みきることをお願いします。