コーヒーショップから発信する夏の冷菓

 

　
本日の世田谷区の最高気温は39℃になるそうです。

台風が通り過ぎたと思ったら、夏の暑さも連れて来たようです。

 

暑すぎると外を歩くのも辛いですよね。

コーヒーショップは毎年この時期はどうしてもお客さんが減ってしまいます。

 

このブログは、ぜひともアイスコーヒーを飲みながら見て頂きたいと思います。

 

今回はコーヒーショップの夏の冷菓です。

定番は「アフォガード」でしょう。

アイスクリームにエスプレッソをかけたこのデザートは、イタリア発祥のデザートです。

バニラのアイスやジェラートに飲み物をかけて食べるスタイルのデザートで、イタリア語では「溺れる」を意味する言葉です。

日本国内では、バニラのアイスクリームにコーヒーをかける「コーヒーアフォガード（アフォガード・アルカフェ）」が一般的です。しかし、イタリアではコーヒーだけではなく紅茶をかけて食べるティー・アフォガード、カシスやカルーアといったリキュールをかけるリキュール・アフォガードも広く浸透しています。

基本的に、アフォガードで使う飲み物は“濃く抽出したもの”を使うべきだと言われています。コーヒーならばエスプレッソ、紅茶ならばロイヤルミルクティのような濃く抽出したものをかけることによって、アイスで飲み物自体が薄まることを避けます。

 

  他にも最近はかき氷を展開するお店も増えていますね。

オリジナルシロップやトッピングで夏に食べたくなるかき氷。私もなんだかんだ毎年必ず食べてますね。

日本は昔からかき氷を楽しむ文化がありますので、とても興味深く感じています。

 

ちょっと話がそれますが、8月27日(日）に小田急線世田谷代田駅を出た世田谷代田の商店街から代田八幡宮までの道や境内で「世田谷代田ものこと祭り」が行われます。

そこで1日限定でかき氷屋さんをします。

chouette torréfacteur laboratoireのパティスリーとしてのお仕事です。

オリジナルシロップをご用意しますよ。

世田谷代田に昔からある「茶舗　佳仙」さん。昔はお茶屋さんで夏季限定のかき氷をされていました。ご主人はお年でもうかき氷の販売はしておりません。

ものこと祭りは今年で６回目。毎年この日だけは昔のかき氷屋さんを復元しています。

今年はchouette torréfacteur laboratoireがかき氷屋さんをしますので、お時間ある方はものこと祭りに遊びに来て下さい。

 

  パフェも種類が出てきますね。

フルーツも多く出回るようになる季節ですので、お店の特色が出て来ておもしろいですね。

 

chouette torréfacteur laboratoireが発信する夏のデザート

 

　
普段は焼き菓子をメインに展開していますが、今年の夏は水まんじゅうをご用意しました。

水まんじゅうって？と聞かれることがたまにあるので少し説明します。

【1798年に菓子処「舛屋」として創業、清らかな名水によって明治初期に大垣の地で水都大垣名物の「水まんじゅう」が誕生しました。

水まんじゅうは冷たい地下水に漬けて冷やすよう、葛に水に強いわらび粉を混ぜ、柔らかく炊き上げた生地を陶器のお猪口に流して固めたものです。水分が多く、余分な砂糖を使用していない水まんじゅうは、極端に日持ちがしません。時間が経つごとに食感が変わってしまうデリケートなお菓子です。】という歴史があります。

つまり、日本の夏の和菓子ですね。

当店では3種類の味を発売しています。

・ラズベリー&ミックスベリー

・アプリコット&マンゴー

・エスプレッソ

 

どれもコーヒーショップに相応しい、コーヒーとの相性を考えられた水まんじゅうです。

 

フルーツを使うことで素材本来の味を活かした当店のコーヒーとの相性が、非常に良くさっぱりと召し上がれます。

お持ち帰りも出来ますので、1度は試して頂きたい1品です。

新しい驚きとコーヒーとのペアリングを楽しみに来て下さい。