chouette torréfacteur laboratoire

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2018

02/07

コーヒーは花粉症に効果がある!?

花粉症に効果がある。コーヒーに含まれるカフェインとポリフェノール

いろいろな種類のコーヒー

 

 
毎日飲むコーヒーが、花粉症の対策になったら嬉しいですよね。

 

コーヒーと花粉症の関係を深掘りしていきますので、今年の花粉症対策の一つにコーヒーを取り入れてみて下さい。

 

コーヒーには、花粉症に有効だと言われるカフェインポリフェノールが含まれています。

 

・カフェイン

カフェインには免疫システムの過剰な働きを抑える作用があります。花粉症は体内の免疫システムが過剰に働くことによって鼻水や涙が大量に発生するのですが、カフェインには過剰な免疫システムの働きを抑制する事で症状を緩和させる効果があります。

 

他にもカフェインには炎症を鎮静させる働きもあると言われており、コーヒーは花粉症に効果的であると言われるようになりました。

 

ただし限度があり、コーヒーをあまりにも大量に飲みすぎると今度は逆にカフェインを過剰摂取することになります。体に悪影響を及ぼすことがありますので、コーヒーは1日に3〜4杯以下にしましょう。

 

・ポリフェノール

コーヒーには、クロロゲン酸というポリフェノールが含まれています。このポリフェノールにはヒスタミンと呼ばれる花粉症の原因を抑える働きがあります。ヒスタミンは、血圧降下,血管透過性亢進,平滑筋収縮、血管拡張、腺分泌促進といった薬理作用がありますが、アレルギー反応や炎症を引き起こす物質としても働きます。

 

そのためにコーヒーに含まれているポリフェノールにもカフェインと同様に花粉症に効果的であると言われているのです。

 

 

コーヒーの飲み方によって花粉症が悪化する

カフェオレを作る

 

 
花粉症に効果的なコーヒーですが、飲み方を気をつけないと逆に悪化させてしまうことに。

コーヒーを飲む時に入れるコーヒーミルク(コーヒーフレッシュ)砂糖が、花粉症を促進させているかもしれません。

 

コーヒーミルク(コーヒーフレッシュ)

コーヒーミルク(コーヒーフレッシュ)とは小さいカップに入った少しとろみのあるミルクのことです。常温での保存が可能なことから、カフェやコンビニ,ファストフードでも重宝されています。このコーヒーミルク(コーヒーフレッシュ)は体にあまりよくないことで知られています。

 

コーヒーフレッシュの原材料は、主に以下の通り。

  • 植物性油脂
  • 乳化剤
  • 増粘多糖類
  • カラメル色素
  • PH調整剤

 

牛乳の成分は一切入っていません。植物性油脂とはサラダ油のことです。つまり、水と油が混ざるように乳化剤を入れて糖分と色素を加えた液体という事です。

 

特にコーヒーミルク(コーヒーフレッシュ)の中に入っている「トランス脂肪酸」という成分はアレルギーに対する抵抗力が落ちる可能性があると言われています。

 

砂糖

砂糖の中でも色の白い上白糖やグラニュー糖は特に気をつけましょう。

砂糖の摂取量にもよりますが、砂糖を摂取することで何が花粉症に影響するのでしょうか?

 

腸内環境の悪化

砂糖は腸内に住んでいる悪玉菌の大好物です。悪玉菌が繁殖すると腸内環境が劣悪化します腸の消化機能・免疫機能が低下するので、刺激物・有害物・アレルゲンが入ってきた際にうまく対応できず、アレルギー症状として表面に出てしまうのです。

 

ちなみに、腸内環境とアレルギーの関係は現在注目されています。

乳酸菌がアレルゲン物質をやっつけてくれるというわけではなく、腸内環境を整え、腸で働く免疫の機能を高めて免疫バランスをしっかりさせることでアレルギー対策効果が得られると考えられます。

 

血糖値の上昇

血糖値が急に上がると血糖値を下げようとしてインスリンが分泌されますが、血糖値が急上昇していると過剰に分泌されてしまいます。そうすると今度は血糖値が下がり過ぎないように血糖値を上げるホルモンが分泌されます。そのホルモンの中には「コルチゾール」も含まれています。

 

コルチゾールは抗炎症ホルモンとも呼ばれるアレルギー反応を抑える役割を持っているホルモンで、アレルギーを持っている方は持っていない方に比べ普段から分泌量が多いと考えられています。それに加え低血糖回避のために分泌しようとすると、分泌量は減少し足りなくなります。すい臓や腎臓を疲れさせてしまい、それが結果的に免疫低下につながることがあります。コルチゾールが不足するとの症状を抑えられず、かゆみが増したり、症状が悪化してしまうのです。

 

ビタミン、ミネラルの不足

体内に摂取した砂糖を消化,代謝する際に、ビタミンやミネラルを大量に使用します。
砂糖を多く摂取すると、通常よりもビタミンやミネラルの欠乏を起こしやすくなります。

アトピーを始めとしたアレルギー性疾患の場合は食事療法としてビタミンやミネラルをしっかりと摂取することで改善が見られると言われています。白砂糖を取るとその代謝に利用されてしまい、本来の身体が必要としている目的には利用されなくなってしまうのでアレルギー症状が出てしまいます。

 

 

花粉症に効果的なコーヒーの飲み方

ペーパードリップ,コーヒーショット,フレンチプレス

 

 
花粉症に効果のあるコーヒーの飲み方としてミルクを使う方は、コーヒーミルク(コーヒーフレッシュ)は止めてカフェラテといったミルク入りのコーヒーにしましょう。砂糖も加えずにそのまま飲めば、より効果的です。

 

素材の持ち味を引き出したコーヒーは、ストレートで飲んでも甘さを感じる飲み物です。この機会にぜひ、コーヒー本来の甘さを堪能して下さい。

コーヒーの試飲

 

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最後にchouette torréfacteur laboratoireをご紹介して頂きましたメディア情報をご覧下さい。

【MEDIA

 

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