焙煎プロファイルを記録して味の再現性を高めましょう

 

　
今日も明日も明後日も、chouetteでは毎日焙煎を行います。必要な最小量をこまめに焙煎する事で、品質の管理が徹底されるからです。いつも同じように焙煎するために欠かせないことがあります。それは、焙煎プロファイルを決めることです。おいしく焙煎するための道筋をあらかじめ決めておいて、プロファイルに沿った焙煎を行います。

 

毎日の焙煎に大事な焙煎プロファイル。皆さんはどのように管理されていますか？

 

chouetteの焙煎プロファイルは、おいしかった過去のデータを引っ張り出すというものではありません。1番始めにchouetteのベースとする焙煎を行います。そこから個々のコーヒー豆が持つおいしさを明確にしてあげるために、少しだけ調整を行います。極端に変えることはありません。

 

ストレスを与えないように低温短時間で焙煎しますので、大きく焙煎プロファイルを変える必要がないとも言えます。

 

 

焙煎プロファイルの重要性

 

　
Book Coffee Roasterを利用されている方々には、焙煎プロファイルを記録するようにお願いしています。理由としては、味の再現性にも繋がる焙煎プロファイルですが、良かった点や悪かった点を確認するために使用してもらっています。

 

言ってみれば、予習と復習ができるんです。

 

焙煎プロファイルがあれば、復習ができるというのは想像がつくと思います。時間ごとの温度や温度上昇、火力等の情報があれば、次の焙煎時に同じように使用できますから。

 

予習というのは、何が良くて何が悪かったかを理解して、次の焙煎の時に何を改善するべきかを考えることができます。と言っても、改善点を見つけ出すのはなかなかに難しいものです。

 

 

焙煎プロファイルから改善点を導き出すために

 

　
「どうすればいいのかわからない。」という方がほとんどです。

そんな方にこそ聞いて欲しいことがchouetteの焙煎セミナーには盛り込まれています。基本的には１対１なので、セミナーの内容は個人個人の質問に合わせた内容にカスタマイズしていきます。

 

その経験が、改善点を自分で見つけ出す力になります。

また、Book Coffee Roasterをご利用時に何度でも質問していただいて結構です。経験は積まないとできるようになりませんが、知識は補うことができます。

 

 

焙煎プロファイルのデータをどうするか？

 

　
chouetteの場合は、焙煎機とパソコンを繋げてデータ管理していますが、一般の方への貸し出しはしておりません。

 

「手書きではなくデータとして管理したい」と、多くのお声を頂戴しております。

 

そこで作りました。