chouette torréfacteur laboratoire

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2017

07/26

東京都世田谷区からコーヒー豆を販売

東京都世田谷区豪徳寺よりコーヒー豆を販売

 

私どものお店は東京都世田谷区の豪徳寺のお寺のそばにあります。

招き猫の発祥のお寺である豪徳寺は外国からの観光客も多いです。近隣に世田谷線という2両編成の電車が走るローカルな町です。
お店からも電車がばっちり見えるんです。
世田谷線の電車と虹
都会の喧噪から離れた、ゆっくりした空気が流れます。
世田谷八幡もすぐそばにあり、神社と仏閣がすぐそばにある貴重な土地です。
商店街は古くからのお店も多く、線路を挟んで正面にあるおそば屋さんは創業昭和3年の老舗です。
昔からこの土地に住まれている方が多く、地元愛に溢れた方々が多いです。
chouette torréfacteur laboratoireはコーヒーロースターですので、焙煎出来る場所として店舗探しをしていました。
目の前が線路で高い建物は無く風で煙が散ってしまう立地に、駅からは多少遠くても地元の方々に愛されるお店にしていこうと店舗オープンを決意しました。
 
 

コーヒー焙煎機 GIESEN

 

こだわりのコーヒー豆を焙煎しているのが、GIESENの焙煎機です。
 
世界大会でも使用されているこの焙煎機は、ドラムの回転数や排気量など細かく焙煎方法を細分化し変更出来る為、焙煎方法の調整が可能です。お客様からの御注文に対して焦点を絞り、好みの味に仕上げる事が出来ます。
飲食店やオフィスから頂いた、こだわりのオーダーにも対応出来るんです。
 
素材にストレスをかけないように低温で焙煎されたコーヒー豆は、ただフルーティなだけでなく甘みと深い余韻を残します。
 
chouette torréfacteur laboratoire唯一のオリジナルコーヒー『NO.Zéro』(ニュメロゼロ)もGIESENの焙煎機があって生み出されます。
当店の猫もコーヒーを毎朝飲むんですよ。
 神棚に招き猫とエスプレッソ
 
 

エスプレッソマシン Slayer

 
 
当店のシグネチャードリンク『Drop shot』
濃縮したコーヒーは1口飲むたびに表情を変え、飲み終わった後も余韻が残ります。
 
この『Drop shot』を作るのに必要なマシンがもう一つ。
Slayerのエスプレッソマシンです。
 エスプレッソマシン
ばっちり、店名も入れてもらってます。
こちらのエスプレッソマシンは水量の調整が出来る事で有名です。属に「蒸らしポジション」と呼ばれますが、エスプレッソでも初めから9気圧ではなく蒸らしの作業を加える事でしっかりとコーヒーの味が引き出されます。
通常のエスプレッソマシンよりも細かい挽き目で抽出できることがコーヒー豆の持つおいしさを最大限に生かしきることに繋がります。
 

 

コーヒーとの相性を計算されたスイーツ

 
 
コーヒーと言えば何を思い浮かべますか?
過ごした時間や一緒に過ごす人、また一緒に食べたスイーツなんかも記憶に残っているのではないのでしょうか?
人間の嗅覚は脳の記憶と深く関わっています。
 
「プルースト効果」
嗅覚や味覚から過去の記憶が呼び起こされる心理現象のことを言います。名前の由来は、フランスの文豪「マルセル・プルースト」。彼の小説『失われたときを求めて』の中で、主人公が紅茶にマドレーヌを浸したときに、その香りを嗅いで幼少期の記憶がよみがえるシーンがあり、その描写が元となっています。かつての文豪が描いたこの不思議な現象は、科学の力によって次第に解明されてきました。いまだに謎が多い脳のメカニズムですが、「におい」から思い出される記憶は他の感覚器からの刺激よりも情動的な反応を引き起こす、ということも分かってきています。
 
香りの強いコーヒーは記憶に残りやすいんです。
女性の場合、男性に比べて脳の中の嗅細胞(脳内で臭いを感知する細胞です。)が1.97倍もあった事が確認されています。
 
コーヒーとともに印象的なスイーツを食べて欲しい。コーヒーとともに過ごす時間を幸せなものにして頂きたい。
コーヒーだけではなく一緒に食べるスイーツも当店ですべて作り上げます。
水まんじゅうセット
有り合わせではなく、本物をお届けしたいので大量にはつくれません。
 
最後に
 
 
私達の想いは素材を介してしか、お伝えする事は出来ません。
7.5坪の小さな店舗に世界レベルのマシンを詰め込んだchouette torréfacteur laboratoireは、素材を最も大切にしコーヒーの買い付けから焙煎、抽出を行い、1杯のコーヒーに仕上げます。
これからお店の事を少しづつ上げていきますので、みなさんどうぞよろしくお願い致します。
店舗入り口の写真

 

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