chouetteがお店で行うコーヒー豆の保存や状態は？

 

　
たくさんあるコーヒーショップからchouetteのコーヒー豆をお選び頂き、誠にありがとうございます。

 

厳選されたコーヒー豆1つ1つに対して適切なロースティングプロファイルを導き出すchouetteのコーヒー豆は、コーヒー通の方々から選ばれています。

・酸味のクオリティだけではなく、甘さの部分で違いを感じる

・温度による味や香りの変化が大きく、冷めてからも楽しめる

このようなお声を頂くことが多いです。

 

chouetteのコーヒーをもっと楽しんで頂くために、お店で提供しているコーヒー豆の状態や保存に関してお答えしていきたいと思います。

 

 

コーヒー豆の保存

 

　
コーヒー豆をご購入頂く時には、豆のままの状態をオススメしております。挽いてしまう事で、劣化スピードが増して日持ちが悪くなるからです。

 

粉の状態でご購入される場合は、1週間以内に飲みきれる量でご購入される方が好ましいです。コーヒー豆の保存方法は、冷暗所での保存をオススメしております。理由としては、ご家庭の冷蔵・冷凍庫は他の食材と一緒になりますので臭いや湿気の問題でオススメしておりません。

 

 

詳しくはこちらのブログで

コーヒー豆の保存方法

 

 

chouetteでは、コーヒー豆用の保管庫で温度・湿度を管理しながらエイジングをしていきます。

焙煎後すぐに包装にして保管する事で、劣化を出来るだけ防ぎます。エイジングによるカップクオリティをアップさせる事が目的にありますので、劣化しない状態を素早く作り出す事は重要になります。また100gずつの少量パックにする事で、コーヒー豆が美味しい状態のうちに飲みきれるようにしています。

chouetteでは、100gパックでのお渡しが基本です。200gのコーヒー豆を購入する場合でも、100gパックが2個の方が1個を開けても、もう1個のパックは開けずに置いておけるので保存に適しているからです。

 

 

コーヒー豆の状態

 

　
chouetteのコーヒー豆は、あまり膨らみません。コーヒー豆のエイジングや抽出のお話と重複する部分がありますので簡単に説明すると、お湯をかけた時に膨らむ事＝美味しいコーヒーではないのです。

お湯をかけた時にコーヒー豆が膨らむのは、炭酸ガスが原因です。香り成分を多く含んでいるので膨らむ事は良い事なのですが、抽出ムラを起こしやすかったりします。鮮度が良いコーヒー豆の方がよく膨らむので、エイジングする事で膨らみが弱くなります。カップクオリティを高めるためにエイジングを行なっていますので、膨らみが弱くなっても問題ないのです。

 

詳しくは過去ブログから

コーヒーの焙煎 Vol.2 【エイジング】

 

 

chouetteでお客様にコーヒーを淹れる時に使われるコーヒーは、2週間を経過している事がほとんどです。古くなったコーヒーとエイジングされて美味しくなったコーヒーでは、香りも味わいも明確な差があります。ご家庭でコーヒーを飲む時にも、焙煎から何日経ったか気にしてみて下さい。

 

 

最適な抽出方法は？

 

　
お客様から聞かれる質問で最適な抽出方法は？と聞かれる事があります。期待を裏切るようで申し訳ありませんが、最適な抽出方法というのはありません。

 

ご自分の好きな抽出方法を選ぶのが、もっともオススメの抽出方法です。

 

特にコーヒー豆を粉の状態でご購入される場合は、お好みと抽出方法に合わせた調整が必要な場合がありますので、店頭でお気軽にお尋ね下さい。コーヒーは、その日の気分やお好みで自由に楽しめるのが良いところです。ご自宅でスムーズに美味しいコーヒーを淹れられるように、私たちが持つ知識や方法をお伝えしています。

 

chouetteのロースターやバリスタは、美味しいコーヒーの為に良い方法を常に探し続けています。それは、私たちがコーヒーを扱う上での責任でもあります。お客様に美味しいコーヒーをお届けする事は、私たちの喜びです。

 

最後にOnline storeより、お客様の声をご覧下さい。ご興味のある方は店舗にお越しになるか、テイスティングセットを試して頂くことをお勧めしています。焙煎したコーヒー豆をお探しで、卸売をご希望の方はWholesaleへ。

【Online store】お客様の声

 

【Wholesale】