2019
07/25
お家で簡単、美味しいアイスコーヒー
美味しいアイスコーヒーを作ろう
2019年の夏が始まろうとしています。
毎年更新していますが、お家で作れる簡単美味しいアイスコーヒーをご紹介していきます。
暑い日にビール!?も良いのですが、アイスコーヒーでリフレッシュしたい時ありますよね。
簡単美味しい水出しコーヒー(Cold-brew)と普段、お家で作るコーヒーをアイスコーヒーにする場合の2パターンをマスターしましょう。
「簡単・美味しい・失敗しない」 水出しコーヒー
簡単に作れる美味しいアイスコーヒーといえば、これしかありません。
そう、水出しコーヒーです。たまにCold-brewed coffeeと水出しコーヒーは何が違うの?とご質問を頂くことがあるのですが、同じものです。
冷たい水を使って抽出することで、過度な酸味や苦味が抽出されず、甘さやコクを感じやすくなります。67%の酸味を抑ることがきると言われています。つまり、コーヒーの味わいを全て出し切ると言うよりも、程よく抽出されるのが良いところです。作り方が簡単なのと失敗しにくいこともあり、コーヒー初心者に向いている方法と言えそうです。
ポイントは抽出時間が長いことです。お湯であれば3分程度で抽出が完了しますが、水出しコーヒーの場合は6時間〜22時間とお店によってもまちまちですが、かなり長いのが特徴です。
前の晩にはセットしておいて、次の日の分を作っておく必要があります。
簡単な水出しコーヒーの作り方といえばダッチコーヒーとも呼ばれる浸け置きする方法です。
水とコーヒー粉があればできます。取り出しやすいようにフィルターに入れておいた方が良いでしょう。コーヒー豆の挽き目によっても抽出時間は変わるので、少しづつ味を見てちょうど良いところで取り出しましょう。金属フィルターを使用する場合は、微粉が沈殿します。置いておくほど過抽出気味に味が変化してきます。早めに飲みきるようにして下さい。
chouetteでも水出しコーヒーのパックを販売しておりますが、細挽きのコーヒー豆が35gに対して水500ml で冷蔵庫に6時間としています。ご参考にしてみて下さい。
ちなみにお店で提供する水出しコーヒーは、中挽きにしてコーヒー豆を贅沢に使用することでコーヒーの美味しさを存分に味わってもらえるレシピになっています。この場合は、100gのコーヒー豆に対して水1000mlで冷蔵庫に8時間です。贅沢な味わいで作りたい場合はこちらもお試し下さい。
作った水出しコーヒーの賞味期限ですが、前日から抽出のために水に浸けておき、次の日に飲むわけです。すでに半日以上は経過しています。できれば、完成した当日。遅くとも次の日までには飲みきるようにしましょう。
1杯ずつ作る美味しいアイスコーヒー
作り置きがなくなってしまったら、1杯ずつ作るアイスコーヒーを試してみましょう。
難しく考えずにちょっとしたポイントを押さえながら、普段と同じようにホットコーヒーを作るだけです。
クリアな美味しさを楽しみたいならペーパードリップが良いでしょう。普段から使い慣れたペーパードリップで抽出すれば、透明感のあるキリッとしたアイスコーヒーが作れます。
初心者はフレンチプレスがオススメです。コーヒー粉の量とお湯の量を間違えなければ4分待つだけで美味しいコクのあるアイスコーヒーが出来上がります。
アイスコーヒーを作るときのポイント
- 注ぐお湯の量を少なくして濃い目に抽出する。
- 出来上がったコーヒーは氷で急冷する。
アイスコーヒーはコーヒーを抽出後、氷の入ったカップに注ぎ急冷しましょう。すぐに冷ますことで香りを逃さず美味しいアイスコーヒーが出来上がります。氷が溶けて薄まるので、少ない湯量で濃い目に抽出する必要があります。
chouetteでは、16gのコーヒー粉に対してお湯150ml です。氷はカップ一杯用意しましょう。
2019年の暑い夏を美味しいアイスコーヒーで乗り切ろう
毎年のように最高気温を更新していますので、水分補給と体温の冷却を心がけて熱中症にならないようにしましょう。
美味しいアイスコーヒーがあれば、気分もリフレッシュできますので仕事でもプライベートでもいつも用意しておきたいですね。
最後にchouette torréfacteur laboratoireをご紹介して頂きましたメディア情報をご覧下さい。ご興味のある方は店舗にお越しになるか、Online storeにてお試し頂くことをお勧めしています。焙煎したコーヒー豆をお探しで、卸販売をご希望の方はWholesaleへ。