2018
04/02
コスタリカのコーヒー豆を入荷
コスタリカから新しいコーヒー豆が届きました
グアテマラのコーヒーが、保管庫に置いてある分で終売になります。アンティグアのコーヒーで、カモミールのように優しい甘さとお花の香りがして、飲んだ後からカカオ感が追いかけてくる素晴らしいコーヒーでした。
代わりに届いたコーヒー豆は、コスタリカのコーヒー豆になります。昨年も同じ生産者のコーヒーを扱っていました。「コスタリカ ラ リア ピエ サン フリーダブルウォッシュド」を覚えてらっしゃる方もいるでしょうか?
綺麗な酸味が特徴的だったコーヒーです。熱いときはナッツ感があり香ばしいのですが、温度変化によりその都度味わいを変える面白いコーヒーでした。洋梨やネーブルオレンジ、レモンといったフルーツらしさが冷めてから出てくる素晴らしいコーヒーでした。
生成処理も工夫があり、フリーダブルウォッシュド(水に漬ける作業を2度行なったもの)という製法でタラス地方のコーヒーに見られる明るい酸味を活かす目的がありました。
今回、chouetteに入荷したコーヒー豆は、「コスタリカ ラ・リア サンタロサ1800 ナチュラル」です。
どんなキャラクターのコーヒー豆なのでしょうか?
コスタリカ ラ・リア サンタロサ1800 ナチュラル
タラスエリアのマイクロミルであるラ・リアは、2008年にスタートしたミルで、ルイス・アルベルト氏とオスカル氏の兄弟が自分たちの農園の豆を生産処理・乾燥しています。ほぼ毎年COEを受賞している、実績は折り紙付きです。
サンタロサ1800農園は、昨年扱ったピエサン農園の谷を挟んで向かい側に位置する農園です。ちょうどピエサン農園が東向きに位置するところ、サンタロサ1800農園は西向きの斜面に面し、比較的ゆっくりと時間を掛けて熟度を高める傾向にあります。1800mという高地での栽培が優れたコーヒー豆を生み出しています。
明るい酸味が特徴的なタラスエリアでナチュラルという精製方法を取ることで、甘さと酸味の調和をとりフルーティな美味しさを生み出すことに成功しました。
ナチュラルのコーヒーによくあるワインのように熟成された感じは弱く、地域特性でもあるオレンジやレモンといった明るいアシディティがしっかりと生きています。甘さが強く残るように精製されているので軽すぎず、マウスフィールはベルベットのよう。単純にオレンジやレモンという表現よりもマーマレードやレモンカードといったコンフィチュールを思わせました。
気になる発売日は?
「コスタリカ ラ・リア サンタロサ1800 ナチュラル」のコーヒー豆が発売されるのは、今のところ未定です。早ければ1週間ほどで店頭に並びます。遅いと2週間ほどかかるかも知れません。
発売開始時にはInstagram, Facebookでもご紹介致しますので、もうしばらく楽しみにお待ちください。
最後にOnline storeより、お客様の声をご覧下さい。ご興味のある方は店舗にお越しになるか、テイスティングセットを試して頂くことをお勧めしています。卸売をご希望の方はWholesaleへ。
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Chouette torréfacteur laboratoire
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