2018
05/30
Japan Roaster Competitionを振り返って
Contents
Japan Roaster Competitionに出場してきました
5月25日に、Japan Roaster Competitionというコーヒーロースターの大会に出場してまいりました。
全国の有名なロースターから20名が参加して、1位を決めようという今大会。
大会優勝者は、ジャパンエアロプレスチャンピオンシップの競技に使うコーヒー豆の焙煎権を得られるという名誉をかけて争われます。
chouette torréfacteur laboratoireの高山が、出場してきた感想を綴らせて頂きます。
参加者全員でジャッジする
今大会は、東京だけでなく日本全国から有名なコーヒーロースターが集まって行われました。それぞれの提出したコーヒー豆をカッピングして、スコアシートを記入していきます。トータルの得点が1番高かったロースターが優勝です。
競技者同士で採点をつけることで、公平性を保っているわけです。
素晴らしいカップの数々
今回は、出場者の人数制限が20ロースターがだったので、出場できなかった方も多数いたようです。
参加されたロースターの提出したコーヒー豆は、どれも素晴らしく本当に点数に差をつけるのが難しかったです。
その中でも特に際立っていたカップが上位に食い込んでいたように見受けられました。
結果発表
20カップを採点したので、口も鼻も疲れました。
全員のシートを回収し、採点が始まると競技者同士で雑談が始まります。「あれが良かった。」「〜番の豆はどこのだろう?」といった様子です。
上位10位までが発表されます。1位〜5位のロースターは、全員の前で今回の焙煎と焙煎豆について簡単に説明します。ということで、6位〜10位までが先に発表になります。
写真は分かりづらいので、書き出しておきます
- Switch Coffee
- Embankment Coffee
- Fine time Coffee Roasters
- Weekenders Coffee
- Onibus Coffee
- chouette torréfacteur laboratoire
- Fuglen Coffee Roasters
- Coffee Island
- Passage Coffee
- 27 Coffee Roasters
chouetteは6位。
今回提出したコーヒー豆は、エクアドルのコーヒーです。今後、お店でも販売していきます。
名前が書いてあったことは素直に嬉しかったのですが、悔しい気持ちも同時に押し寄せてきました。
5位以上のロースターは、それぞれの焙煎を簡単に説明してくれるのですが、やはりこだわりや研究してきた結果が今回の結果に繋がっているんだなと感じられました。
特に1位に輝いたSwitch Coffeeの大西さんの説明は、コーヒー豆に寄り添ったローストをされていたので、私自身のローストと共感するものがありとても勉強になりました。
Japan Roaster Competitionに出場して
出場するからには優勝を目指していたので、悔しさは当然ながら抱いています。今回のコンペティションで、有名なロースターの中にchouetteの名前を残せたということは素直に喜ばしいです。
人に感動を与えるようなコーヒーには、まだまだ遠いのだと実力を痛感させられる内容でした。自分自身が進むべき方向性を再確認させてもらえる大会となり、出場させて頂いたことに感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。
最後にOnline storeより、お客様の声をご覧下さい。ご興味のある方は店舗にお越しになるか、テイスティングセットを試して頂くことをお勧めしています。焙煎したコーヒー豆をお探しで、卸売をご希望の方はWholesaleへ。
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