2020
02/16
コーヒー豆用真空パッケージ
コーヒー豆用のパッケージが完成しました
イメージやサンプルは、すでにInstagramやFacebookで公開しておりましたが、ようやっと完成しました。
これは新しくオープンするchouette blancheで使用するコーヒー袋です。環境に配慮し、コーヒーの売上から未来へ寄付するプロジェクトを行なっています。皆様からのご支援をお願いしておりますので、ぜひこちらの記事もご覧になって下さい。
そして、今回の1番のポイントは何と言っても「真空パッケージ」です。
コーヒー豆のパッケージは、コーヒー豆から発生するガスを逃がすためのバルブを付けていることがほとんどです。これは、コーヒー豆が入っている袋がガスによって膨張し袋が破裂しないようにするための工夫です。
コーヒー豆から発生するガスを上手に逃して、外からの空気を入れないことがコーヒー豆用の袋には求められてきました。ガスが発生するために今までのコーヒーの常識では真空パックができませんでした。
chouetteの低温焙煎は、ほとんどガスが発生しません。偶然から生まれたパッケージの形ですが、美味しい状態を長く保ち、喜んで頂けるデザインとなりました。
わかりやすい飲み頃サイン
焙煎後パッケージして、しっかりと真空状態でお客様のお手元にお届けしますが、開封していなくてもエイジングにより少しずつガスが発生します。真空が少し緩くなってきますが、これは飲み頃のサインです。通常であれば1~2週間で真空状態ではなくなってきます。触ると硬かった袋が柔らかくなって曲がるようになります。(*保存状態により多少の差はございます)
これが飲み頃のサインです。(下が真空して3日目。上が2週間経過。)手の力で曲がる程度の硬さです。コーヒー豆の重さで曲がってしまうのは、飲み頃を経過してしまっているかもしれません。
焙煎したてのコーヒー豆が良いという方も多いですが、chouetteではこのエイジングをとても大事にしています。コーヒー豆の鮮度は確かに大切です。大事なことは鮮度を保ちつつ、コーヒー豆を熟成させる事。
今までも店舗にあるコーヒー豆専用の保管庫で温度管理をしながらエイジングしていましたが、新しいパッケージはお客様自身で飲み頃を判断できるようになりました。
コーヒー豆の保存方法
新しいパッケージのコーヒー袋は正面が透明で、裏面がアルミ遮光となっています。
封を開ける前であれば冷蔵庫や冷凍庫で保存すると風味が長持ちしますが、1度開封したら冷暗所で保存して下さい。
袋にはチャックが付いていますので、よく空気を抜いて
しっかりと封をします。袋はスタンドタイプなので自立してくれます。
外側のアルミ部分で前面をカバーするように包めば、遮光性もバッチリです。
使用後はリサイクルへ
コーヒー豆の入っていた袋にはプラマークが付いています。
お住いの地域自治体の指示に従い、リサイクルへのご協力をお願い致します。
chouetteのコーヒーへの想いはConceptにてご覧頂けます。
http://torrefacteur-lab.tokyo/wp/concept
各ショップ情報(店舗名をクリックするとオンラインストアに飛びます)
【chouette torréfacteur laboratoire 】
高品質なスペシャルティコーヒーを独自の低温焙煎によってストレスなく美味しさを引き出す。
【chouette blanche 】 Opening April 1
環境保護を目的としたサブスクリプションコーヒーサービスを展開する。
環境に配慮し未来に繋ぐ私たちのフィロソフィーが『コーヒー一杯の価値を変える。』
Online store: http://chouettetl.theshop.jp
焙煎したコーヒー豆をお探しで、卸販売をご希望の方はWholesaleへ。