2020
03/08
妊娠中・授乳中のママ必見。美味しいデカフェ
Contents
妊娠中・授乳中のママにおすすめ美味しいデカフェ
妊娠中・授乳中のママや低血圧やアレルギーでカフェインに弱い方でも楽しめるコーヒーをご存知ですか?
コンビニ等でも最近は見かけるので、『デカフェ』を聞いたことがあるかもしれません。
chouetteでも取り扱いのあるデカフェは、カフェインを取りたくない方に人気があります。
そんなデカフェとは、普通のコーヒーとどのように違うのでしょうか?
デカフェ・カフェインレス・ノンカフェイン 違いは?
カフェインが含まれていない飲み物の中には、デカフェの他にもカフェインレスやノンカフェインといったコーヒーがあります。
それぞれどういった違いがあるのでしょうか?
・デカフェ
コーヒーから、カフェインを取り除いて減らしたもののことを言います。カフェインが0ではなく、ごくわずかですが含まれています。
・カフェインレス
元々カフェインが少し含まれている飲み物のことを言います。
・ノンカフェイン
カフェインが含まれていない飲み物のことを言います。
日本では明確な基準はありませんが、EUでは0.1%など一定の基準未満と定められています。
妊娠中・授乳中のママも安心のデカフェの作り方
デカフェはコーヒーの生豆からカフェインを除去するのですが、大きく分けて3つの方法があります。
・有機溶媒抽出
コーヒーの生豆に有機溶媒を通してカフェインを抽出してしまう方法です。
有機溶媒にコーヒー豆が直接晒されることで、コーヒー生豆からはカフェインが抜けているという仕組みです。
現在使用されている有機溶媒は、ジクロロメタン(塩化メチレン)という物質がほとんどです。
ジクロロメタンは、人の肌につくと炎症を起こしたり、発がん性が疑われたりと、摂取に安全な物質ではありませんが、沸点が低い(39.75℃)ので、コーヒーを淹れる熱湯の温度では揮発しています。
海外では、カフェインを抜くためによく使われている方法ですが、日本ではジクロロメタンを使用したデカフェは禁止されています。
日本製のカフェインレスコーヒーは、別の方法で作られたものなので、心配な時は日本製、日本でカフェインを抜いたものを選ぶといいでしょう。
この脱カフェイン法は、低コストであるという利点はあるものの、カフェイン以外の成分も多く除去してしまうため、コーヒーの風味が損なわれやすくなります。
・ウォータープロセス
コーヒーのカフェイン以外の成分で飽和させた水を作り、コーヒー生豆を浸すことで、カフェインだけを水に抽出させて、デカフェのコーヒー豆を作る方法です。
安全性を損ねず低コストでカフェインを取り除ける方法としてよく採用されている方法です。
・超臨界二酸化炭素抽出
二酸化炭素によってカフェインだけを抽出する方法です。
二酸化炭素に圧力と温度を加えると、気体の拡散性と液体の溶解性を同時に持つ「超臨界流体」という状態になります。この性質を利用して、二酸化炭素をコーヒー豆に浸透させながらカフェインだけを効率よく抽出することが可能になります。
使用した二酸化炭素は、常温常圧では簡単にコーヒーから取り除くことが出来ますし、残ったとしても危険はありません。
上記のふたつよりも安全性の高く、味の変化が少ないカフェイン除去方法です。近年ではこの方法が多く採用されています。
美味しいデカフェが見つからない
「デカフェって普通のコーヒーよりも美味しくない」そんな風に感じている方も多いはず。
実際に同じコーヒー豆でカフェイン除去処理をおこなったものとそうでないものを飲み比べると、明らかにデカフェの方が劣ってしまうのです。
だからって、「デカフェって美味しくないの?」と思わないで下さい。決してそんなことはありません。
デカフェのコーヒー豆にある特徴として、デカフェ特有の香り(デカフェ臭)があるのです。これを上手に抜いてあげることが大切なんです。野菜のアク抜きに近い感覚ですね。
デカフェ特有の香りが残ってしまっていたり、デカフェ臭がわからないように深煎りにしてしまい苦味ばかりになってしまったり。そういう焙煎をされたデカフェは、どんなに良いコーヒー豆でも美味しくありません。
超臨界二酸化炭素抽出のデカフェが美味しさを損ないにくいと言っても、デカフェ臭は必ずあるのです。
デカフェ処理をしている以上は、普通のコーヒーと味が違うのは当たり前。より普通のコーヒーに近い状態の味わいが出せているデカフェは美味しいデカフェです。
chouetteでのデカフェの取り扱い
オープン当初からお問い合わせが多く、美味しいデカフェを探していましたが1年くらいは見つかりませんでした。現在では常時ご用意できるようになりましたが、美味しいデカフェって少ないんです。
良い原料でデカフェ処理したコーヒーを作ることが少ないんですね。
欧米では、カフェインに弱い方が多いためか需要があり、カフェインレスコーヒーは世界のコーヒー市場の約10パーセントほどを占めています。
最近になってやっと日本でも取りに来できるようになってきた印象があります。
現在chouetteで取り扱うデカフェはこちらです。
COLOMBIA El Pinchote Las Flores Castillo Decaf
コロンビア エル ピンチョテ ラス フローレス カスティージョ デカフェ
地域: サンタンデール県エルピンチョテ地区
農園: Las Flores
標高: 1700m~
精製処理:Washed
土壌: 石灰岩土壌
品種: Castillo
収穫期: 10月~12月
高品質なスペシャルティコーヒーを毎年収穫しているラスフローレス農園から、同じスペシャルティコーヒー豆をデカフェ処理したものになります。
特徴: 良質な柑橘系の酸味が甘みに変わっていく果実感を持ち合わせています。ボディーもあり、飲み口は滑らかで心地良く、クリーンなアフターテイストです。
Cupping note : Orange, Nuts, Sweet, Clean
単一農園・品種指定のデカフェです。トレーサビリティがここまではっきりわかるデカフェはめずらしいです。
CO2プロセスによりカフェイン除去をしております。
有機溶媒を使う方法よりも安全性に富んでいて、ママやカフェインに弱い方でも飲める安心で満足できるコーヒーです。
(*商品は数に限りがございます。常時美味しいデカフェはご用意しておりますが、商品内容が変更となる場合がございます。)
こちらのコーヒーはスペシャルティコーヒーをデカフェ処理しています。確かな美味しさの原材料に安心のデカフェ処理をしたコーヒー豆です。低温焙煎でしっかりとコーヒー豆の美味しさを表現したデカフェです。
chouette 情報
代表 高山健二
・低温焙煎イノベーター
・シュエット トレファクチュール ラボラトワール 代表
chouetteのコーヒーへの想いはConceptにてご覧頂けます。
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chouette クオリティ (コーヒー豆の品質保証)
・独自の低温焙煎
・焙煎後24時間は、18℃で休息
・コーヒー豆は真空パッケージでお届け
各ショップ情報(店舗名をクリックするとオンラインストアに飛びます)
毎日の1杯で世界を笑顔にする
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環境に配慮し、未来に繋ぐ私たちのフィロソフィー『コーヒー1杯の価値を変える。』
Online store: http://chouettetl.theshop.jp
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