chouette torréfacteur laboratoire

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2021

05/14

キャンプで飲むコーヒーが一番うまい。アウトドアの楽しみ方

キャンプで飲むコーヒーが一番うまい。

 
キャンプでの楽しみ方は人それぞれ。
日常と違う環境の中で食べる食事は最高です。釣りをしたり、散策したり、夜には焚き火で焼きマシュマロをしたり、やることありすぎてまあ楽しいです。

その中から、コーヒー屋代表として私、高山がキャンプコーヒーのススメをお伝えします。

家の中ではないので普段と勝手が違う難しさはありますが、そこはキャンプならではです。
コーヒーがあるだけで、キャンプの満足度がグッとアップします。

 

 

キャンプでのコーヒーは必須です

 
キャンプでコーヒーを飲むタイミングとしては、夜時間がある時や朝起きてからでしょう。
昼のうちはやることがたくさんありますからね。

今やキャンプ・アウトドアでは、コーヒーはとても人気があります。
たとえインスタントでも、自然の中で飲むと美味しく感じるから不思議ですね。

今回は簡単なオススメの淹れ方とそれに合わせた道具をご紹介していきます。

 

 

キャンプコーヒーで必要なものは?

 
キャンプでコーヒーを淹れるときは、次の2種類の方法がオススメです。

 

パーコレーター

パーコレーターとは、コーヒー用のポットのことです。
コーヒー用のケトルとは違い直火でお湯を沸かし、そのままコーヒーを作れる仕組みです。専用のバスケットで粉をお湯に浸けておき、蓋のガラス部分から中を覗きます。通常は色合いを見て判断します。丈夫で故障も少ないことと、汎用性が高く鍋としてパスタなんかも作れたりするアウトドアに最適なアイテムです。

 
パーコレーターの抽出は、お湯を沸かせるときにコーヒーを循環させます。火力が強かったり、長時間かけてしまうと香りが飛びやすいので注意しましょう。その一方で、沸騰しないように火力と時間を調節して自分好みの味にできるのは魅力的。ドリップとは違いコーヒー粉にしっかりと浸かる状態ですので、味はどっしりします。何よりも置いておけば出来上がる、手軽さが魅力です。
そして、焚き火とパーコレーターは映えます

 

パーコレーターの使い方

必要なもの

・バーナー(火が起こしてあればそれを使いましょう)
・水(1杯240ml人数分沸かしておきましょう)
・パーコレーター
・コーヒー(1杯16g :粉で持っていってもOK:粗挽き
・コーヒーミル(豆の場合は必須)
・タイマー(スマホで代用)
・カップ(丈夫なチタンマグがおすすめですが紙コップでも)

まずは、パーコレーターに人数分の水を入れて沸かしておきましょう。
そして、パーコレーターの中にあるバスケットを取り出して、その中にコーヒー粉をセットします。
お湯が沸いたら、一旦火から外し、バスケットをセットしましょう。
(注:沸騰したままセットするのは火傷の恐れがあるので大変危険です。)
蓋をして、火にかけずそのまま2分待ちます。(コーヒーの用語でいう”蒸らし”です。)
2分経ったら、弱火にかけましょう。
ゆっくりと湧き上がってくるのがわかります。パーコレーターは、蓋の取っ手部分が透明になっていますので中を覗いてみましょう。だんだんと色が濃くなっていくのがわかると思います。
寒かったり、火が弱かったりすると沸騰に時間がかかって抽出が遅くなりますが、3分30秒〜4分くらいを目安にして下さい。

 

パーコレーター 3選


・snow peak スノーピーク


*画像 snow peak

新潟県燕三条市で生まれた国産ブランドです。登山家でもあった山井幸雄が手がける。
取っ手が取れるのでコンパクトになります。

 

・Coleman コールマン


*画像 Coleman

アメリカで設立されたアウトドアブランド。
おしゃれでリーズナブル・豊富な商品があり、初心者から上級者まで親しまれています。

 

キャプテンスタッグ


*画像 Captain stag

コストパフォーマンスの良い価格が魅力です。
高品質で低価格な商品を取り揃える総合アウトドアブランドです。

 

 

ドリップ


*画像 snow peak

おうちでも気軽にコーヒーが飲めるドリップコーヒー。
キャンプ用で気をつけたいことは、「コンパクト・丈夫・ゴミをまとめられる」この3点です。
ドリップコーヒーの場合は、案外細かいものが多いので、必要量をまとめておくことをお勧めします。

 
ドリップコーヒーの弱点は、温度です。ドリップしているうちにどんどん冷めてしまいます。
ですので、多めにお湯を沸かしてカップを温めるくらいはした方が良いでしょう。
レシピを守れば、ブレなく美味しいコーヒーができますし、ペーパーを使えばゴミもまとめやすい。
アイテム1つ1つにこだわりたい方にはお勧めです。

 

ドリップの仕方

必要なもの

・バーナー(火が起こしてあればそれを使いましょう)
・水(1杯240ml人数分沸かしておきましょう)
・ドリッパー(コンパクトに折りたためるものやステンレスのもの)
・フィルター
・ケトル(コンパクトなものが良いです)
・コーヒー(1杯16g :粉で持っていってもOK:中挽き)
・コーヒーミル(豆の場合は必須)
・タイマー(スマホで代用)
・カップ(丈夫なチタンマグがおすすめですが紙コップでも)

まずはお湯を沸かしましょう。
直火にかけられるケトルであればそのまま使えます。
食事用とかで大量に鍋で沸かしてもおいたものから使うのもありです。
ドリッパーにコーヒー粉をセットして、お湯を注いでいきます。
通常のドリップコーヒーと何も変わりません。
1つだけ、注意したいことがあります。
それは、ドリップ中に温度が下がり、抽出効率が悪くなること。
少しゆっくりと落としてあげるとコーヒーが美味しくなりますし、時間をゆっくりと楽しむことができます。
目安としては、お湯を2分30秒くらいまでにはお湯を注ぎ終えて、3分〜3分30秒くらいで落ちきるようにしてください。

 

ドリッパー 3選

 
Snow Peak フォールディングコーヒードリッパー「焚火台型」


*画像 snow peak

パタンと折りたためる設計でコンパクトになるのが良いです。
この形がキャンプのコーヒーという感じがします。

 

MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip


*画像 munieq

シンプルな機能美を追求したアウトドアブランド。組み立て式なのでかさばりません。
携帯性」、「安定性」、「おいしい」という3つ機能に絞り込んで開発されたドリッパーです。

 

 コーヒーバネットcute


*画像 uniflame

バネでできていますので軽量・折りたたみができます。
壁面がないですが、コーヒーのガスを上手に逃がし、こぼれることはりません。

 

 

簡単にできる美味しいコーヒー 番外編

 

 
キャンプ初心者には、コーヒーはレベルが高い。
そう考えている方もいると思います。そこで、超簡単にできるキャンプコーヒーもご紹介します。

 

ドリップバッグ , コーヒーバッグ

お湯を注ぐだけの簡単キット。
これなら、初心者でも気軽にできますし、ゴミもまとまって片付けに困りません。

 

 

キャンプで美味しいコーヒーを楽しむために

 

 
ここまでキャンプコーヒーについてご紹介してきましたが、大切なのは楽しめることです。
あれを忘れたとかコーヒー豆が足りなくなったとか、結構よくあるケアレスミスです。

せっかくの大自然の中でゆっくりした時間を過ごすのですから、余裕を持った準備を忘れないでください。

キャンプでは、そんな失敗も楽しい思い出になっちゃうから不思議ですね。
細かいことも書いてきましたが、あまり気にせずあなたのペースでコーヒーを楽しんでみて下さい。少しくらいコーヒー豆の量やお湯の量が違っても、大自然の中にいるとそんなミスは些細なことだと感じます。

 

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さいごに

 

 
コーヒーに関することはブログにも掲載していますので、気になる方はチェックしてみて下さい。

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代表 高山健二

・低温焙煎イノベーター
・シュエット トレファクチュール ラボラトワール 代表

 

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